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SW異銀河から落ちてきた言葉の通じない謎の親子を保護しました

第1章 プロローグ:銀河の果ての爆炎


不時着の激しい衝撃。
ハッチが吹き飛び、煙が立ち込める格納庫へとディンは飛び出した。すでにブラスターを構えた帝国の装甲歩兵(ストームトルーパー)たちが包囲を完了している。
「ターゲットを確保しろ! 子供は生かしたままだ!」
指揮官の命令とともに、レーザー弾の雨が降る。
ディンはベスカー鋼のアーマーで容赦なく浴びせられる銃撃を弾き返し、腕のガントレットからホイッスリング・バード(追尾ミサイル)を放った。甲高い風切り音とともにミサイルが飛び交い、トルーパーたちが次々と爆発に巻き込まれていく。
ディンは背中のジェットパックを起動し、空中から敵の陣形を崩していく。一歩も引かない銀河最強の戦士の戦いぶり。
しかし、敵の数は異常だった。
さらに悪いことに、格納庫の奥にある巨大な動力炉が、戦闘の衝撃で異常な高熱を放ち始めていた。

「過負荷だ! 動力炉がもたない、爆発するぞ!」
敵の兵士たちが慌てて逃げ惑い始める。

ディンはすぐに船へ戻り、ポッドからグローグーを抱き上げた。
その瞬間、足元から世界がひっくり返るような、凄まじい衝撃波が押し寄せた。
ドォォォォン!!!
巡洋艦の動力炉が完全崩壊し、眩い白光がすべてを飲み込んでいく。
巨大な船体が内側から引き裂かれ、格納庫の隔壁が粉々に吹き飛んだ。

次の瞬間、ディンとグローグーの身体は、容赦のない宇宙空間の真空へと放り出されていた。
「……っ!」
激しい爆風の推進力で、暗黒の宇宙を猛スピードで吹き飛ばされていく。
アーマーの生命維持システムが限界のアラームを鳴らす。
ディンは薄れゆく意識の中で、必死にグローグーを自分の胸へと抱き寄せた。
グローグーもまた、小さな手をディンのヘルメットへと伸ばしていた。

その時、爆発の莫大なエネルギーによって、誰も見たことのない「宇宙空間の歪み」が、闇の中にぽっかりと口を開けた。
それはオーロラのように美しく、そしてブラックホールのように禍々しく渦巻いている。

抗う術などなかった。
鉄の男と緑の子は、互いを強く抱きしめ合ったまま、その光り輝く時空の裂け目へと吸い込まれていった。

視界が真っ白に染まり、ディンの意識は完全に途絶えた——
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