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SW異銀河から落ちてきた言葉の通じない謎の親子を保護しました

第1章 プロローグ:銀河の果ての爆炎


「——標的の宇宙船を確認。新共和国より通達する。臨検を受け入れ、直ちに全システムを停止せよ」
コム・リンク(通信機)から流れる新共和国の若きパイロットの声は、どこか形式的で、この宙域の危険さを理解していないようだった。

銀河の辺境、冷たい闇が広がる未知の宙域。ディン・ジャリン——通称マンドーは、改造N-1スターファイターの操縦席で静かに前方の大型巡洋艦を睨みつけていた。

新共和国から「帝国軍残党の秘密拠点を拿捕せよ」という依頼を受け、彼はこの危険な任務を引き受けたのだ。
目的は賞金だけではない。彼らの狙いが、ディンのすぐ後ろ、助手席の球体ポッドにいる「小さな相棒」だと知ったからだ。
「んぅ〜……?」
大きな耳をピクリと動かし、緑色の小さな生き物、グローグーが不安そうにディンを見上げた。
「大丈夫だ。お前はここにいろ」
ディンはヘルメットの奥から低い声で答えた。
だが、状況は一瞬で最悪の方向へと転がる。

敵の巡洋艦から、新共和国の警告をあざ笑うかのように、無数のターボレーザーが放たれたのだ。
激しい光線が闇を裂き、新共和国の制宙戦闘機(Xウイング)が火を噴いて沈んでいく。
「罠だ! 全機退避せよ、奴らは最初から——」
通信が激しいノイズとともに途切れる。
それと同時に、ディンの船のレーダーがけたたましい警告音を鳴り響かせた。敵の巡洋艦から、無数のキャノン砲がディンの船だけを正確にロックオンしている。
「チッ……新共和国の甘い見立てのせいだな」
ディンは操縦桿を握り直し、N1を急旋回させた。
激しいG(重力)が襲う。

敵の狙いは、かつて銀河を恐怖に陥れたモフ・ギデオンの「クローン研究」の完成だった。
そのためには、グローグーの血、つまり彼の中に流れる強大な「フォース」の力がどうしても必要なのだ。

「グローグー、しっかり掴まっていろ!」
ディンの叫びと同時に、敵の主砲がN1の放熱フィンを直撃した。
操縦席のコンソールから火花が飛び散り、警告ランプが血のように赤く点滅する。船体は制御を失い、まるで磁石に吸い寄せられるように、敵巡洋艦の巨大な格納庫へと強制的に引きずり込まれていった
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