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SW異銀河から落ちてきた言葉の通じない謎の親子を保護しました

第4章 襲撃、それからタイムリミット


「後ろへ!」
ディンは日本語で鋭く叫ぶと、星子を背後へかばうように立ちはだかった。

それと同時に、白い兵士たちの銃口から、目も眩むような真っ赤な光線が激しく連射された。

ドガガガガン!!!

光線が触れた柱や壁が瞬時に焼け焦げ、激しい火花と煙が居間に立ち込める。
星子が恐怖で耳を塞いでうずくまる中、ディンはベスカー鋼のアーマーで容赦ない銃撃を火花とともに弾き返し、腰のブラスターを完璧な速さで引き抜いた。

キィン! キィン!

ディンの放った鋭い光線が、白い兵士たちの胸を正確に打ち抜いていく。
さらにディンは、居間にあった頑丈な木製のタンスを怪力で引き寄せ、盾にしながら前へと突進した。

「ぶぶぶぶぶーーっ!」
コタツから這い出し怒ったような顔のグローグーが、小さな右手を白い兵士たちに向けてめいっぱい伸ばした。
その真ん丸な目がキュッと閉じられ、大きな耳がピンと張り詰める。
次の瞬間、白い兵士たちの足元にあった重い木製のローテーブルがフワリと宙に浮き上がり、もの凄い勢いで残りの兵士たちへと激突した。

「うわあああ!?」
兵士たちは壁へと激しく叩きつけられ、そのまま崩れ落ちて動かなくなった。
敵の装甲が火花を散らしてその中身だけ消滅していく。

静まり返った居間には、冷たい北風と、焼け焦げた畳の匂いだけが残されていた。

「はぁ、はぁ……」
星子はガタガタと震えながら、壊滅した我が家を見つめた。
おじいちゃんの形見のタンスも、コタツのローテーブルも、吹き飛んだ玄関も、すべてがめちゃくちゃだった。

「……すまない、星子」
ディンはブラスターをホルダーに収め、低く掠れた日本語で静かに謝った。

(あの話……全部、本当だったんだ……。この人、本当に重い過去を背負った人だったんだ……)

壊れた家具と、見たこともない光線銃の焦げ跡。
それらを目にして、星子はついに確信した。
ディンが夜のレッスンで語っていた「悪い奴らとずっと戦っている」という言葉が、重い真実であったことを。
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