第5章 騎士団編
「だめ、だめっ、イッちゃうってば」
「いいぞ、たくさんイカせたいんだ、お前に俺を感じて欲しい」
「んっ、あぁぁ、感じてるからぁっ」
背中にしがみついても瞳は揺れて定まらず、奥深くで収縮がとまらない。
ルドガーの大きなペニスが中を激しく擦り上げるたび、快感に飲まれてどうでもよくなってきた。
「はぁ、はぁ、ルドガー、気持ちいい、それ好き」
「ああ、俺も好きだぞ、やっと素直になってきたな」
頭を撫でられて、汗ばんだ額にキスをされ、まだ腰は止まらない。
「抱いてぇ、ぎゅってしてっ」
「してやる、ほらもっと掴まれ、一番奥に出してやるからな」
自分の言うことを受け入れてくれる彼が、いつの間にか愛おしくてたまらなくなる。
肉体だけでこうはならない。
ルドガーとの日々が、色んな顔を見せる彼のまっすぐな気持ちが、全てを包んで愛してくれるからだ。
「はぁぁぁ……もうだめ……出しすぎぃ……」
「……くっ…………愛してるぞ」
最後の一滴まで注ぎ込んだあと、ルドガーは倒れ込むようにあなたを抱きしめた。
あなたもそんな彼に、わずかな気力でこう応える。
「私もあなたを愛してるよ、ルドガー。大好き。……じゃなきゃこんなことしないもん」
「…………!!」
ルドガーは一瞬時が止まったかのように、起き上がって瞳を見張った。
彼の胸から汗がぽたりと落ち、表情が崩れる。
「嬉しいぞ、っ!」
抱きつかれて、体をゆさゆさ揺らされる。
あなたは笑みをこぼし、自分まで嬉しくなった。
ルドガーは初めて番から愛の言葉をもらった。
それは彼にとって、一生を揺るがすほどの喜びだった。