第4章 新たな始まり編
「…………本当か? 約束だぞ」
「うん、わかっ――なっ、ちょっ、わあぁだめぇっ、興奮しないでぇ!」
いつの間にか下を見ると、彼の大きなモノがはち切れんばかりに主張を始めている。
近づいてきた唇に奪われると同時に、股の間の太い腰も前進してきた。
「あっ、あぁっ、はいっちゃっ」
「……あぁ……入るぞ、もう堪えるのは無理だ……ッ」
「お風呂でしないってっ、言ったのにぃ」
「すまん、今日は特別だ……っ!」
本当に悪いと思っているのか、ルドガーは自身を抑えられない様子で、塞ぐようなキスを繰り返した。
彼の想いを密着した肌全体で感じ取り、あなたはずるずると溶かされていった。
風呂から出て、大きなタオルで全身包まれる。
薬を塗ったあとに、あなたの髪も乾かしてくれるルドガーだが、表情はまだ余裕がなさそうだ。
「ねえねえ」
居間のソファで、後ろにいる彼に尋ねた。
「ほんとは騎士団に住んでるの? 大事なことは教えて。ルドガーのこと何でも知りたいよ」
半分顔を傾けると、彼は迷いのある顔つきをした。
「むさ苦しい男がたくさんいる所だ。教えたくなかった」
素直な回答にあなたはどこかすんなり納得する。
ルドガーはいつも、自分の心に正直だと思う。
「着いたら案内してやる。規律の取れた場所だ、危ない所じゃない」
「本当? 女の私が入ってもいいの?」
ルドガーは一瞬考え込んだが、すぐに「ああ」と言った。
その間はなんなのだろうと感じたけれど、彼の主人もああ言ってたし大丈夫なはずだ。