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巨体の人外に助けられて世話される話

第22章 新たな一歩編


すると年上の青年二人は、一瞬「……」というおかしな顔になっていた。

「え、変?」
「いやその……目立ちすぎだろ。ナザルもびっくりだぞ。やっぱ若ギャルはすげえな…」
「うん、まあ……いいんじゃねえか。魔術師ってもっとひっそり陰気なイメージだけどな……あんたがそれでいいなら、まあ…」

あなたはショックな顔になり二人に詰め寄った。

「ええっ? 可愛いと思ったのに! ルドガーなら絶対『すごく可愛いぞ、。最高だ』って言ってくれますよ!」

力説すると、二人は頷きながらも「あいつは獣だから何も分かってない」と酷いことを言っていた。

あなたは若干ぷんぷんしながら、このあと三人で今回のメインイベントである、ルドガーの贈り物を買いに行った。




若者から大人用まで、大きなサイズも揃う紳士服店だ。
ナザルは洋服に詳しく、ルドガーに合いそうなお店を教えてくれた。

「わあ~素敵。ここ絶対一人じゃ入れませんよ、ありがとうございますナザルさん」
「いいって。心置きなく探せよ、なんでもアドバイスしてやるから」

優しく告げてくれた彼に感謝し、あなたは格好良く飾り付けられたマネキンを見たり、背伸びして棚を探したり、さまざまな衣類をチェックしていた。

セロとナザルも協力してくれて、あなたはいくつかの大人っぽいシックなシャツを見つけ出した。

やっぱりルドガーに似合うのは、彼の黒髪にもマッチする、暗色のシャツだと思うのだ。
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