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巨体の人外に助けられて世話される話

第20章 任務編


「わあ⋯⋯今の見た? すごい光景だよ。なんか嬉しいねえルドガー⋯」
「ああ。そうだな。良い光景だ」

温かな気持ちでいると、ルドガーがこんなことを二人に言った。

「なあ。部屋の風呂場じゃ狭いだろう。俺達の風呂場を使ったらどうだ? がよかったらだが」

彼のナイスな提案に、あなたは俄然瞳を輝かせる。

ルドガーがこだわりを持って二人のために作ってくれた風呂場だが、もちろんセロたちの素敵な時間に役立てるなら嬉しかった。

「まじでっ? いいのか? サンキューな! 助かるわ、お前らほんといい奴!」
「ふっ。俺達はもう仲間一歩手前だからな。このくらいは当然だ」
「まだ手前なのかよッ! 今日のことお前忘れた!?」

いつもの会話に笑っていると、セロがこっそり顔を向けて必死の形相で口をパクパクしてきた。

よく見ると「そんときお前らも一緒にいろよ!」と言っている。
どうやら二人きりなのは恥ずかしいらしい。
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