• テキストサイズ

巨体の人外に助けられて世話される話

第1章 出会い編


楽しんでいるのか避けなかったルドガーに腹を立て、枕をむぎゅっと顔に押しつける。
するとさすがに怒られた。

「おい、鼻を塞ぐのはやめろ。俺は匂いでも興奮するんだ。ほら、目を閉じててやる。これでいいか?」

なぜか今日に限って大人な態度を見せてくる彼は、眉間に皺を寄せながらも神妙に目を閉じた。

「あ、うん⋯⋯それマシかも」

いくぶん羞恥は減ったが、やっぱり動くのはうまく出来ない。なので恥をしのんで彼に「動いて」とお願いした。

「つ、強くしないでね。ゆっくりこのぐらいで。すぐイッちゃうんだから」
「わかった。心配するな。そのへんは俺はうまい」

本当かと疑いつつも自信たっぷりなルドガーは注文通りにしてくれた。

「あっ、あんっ、んぁぁっ」

安全圏からあなたは感じ始める。
彼の広すぎる胸板とばっちり割れた腹筋、完璧な肉体美からは目が離せなくなってしまうが、向こうは目を閉じている。

だから大丈夫。そう信じていたのに。
あなたが口を半開きで喘いでいると、ルドガーはいつの間にか目を開けていた。

「あぁ! どうして――」

快感と裏切りが一気に来て責めようとしたとき、彼はあなたの体を自分のほうに引き寄せた。
ぐっと両腕に抱きしめられて唇を塞がれる。

「んんん!」

そのキスは深く、熱く、我を忘れたように全身でぶつかってくるようだった。

「はっ、はぁっ、んむ」

舌を絡ませ、寝そべる彼の上に捕まってしまったあなたは、密着したまま腰も打ちつけられる。

「あぁぁ、だめ、ん、んんっ、イク⋯⋯ッ」

その凄まじい勢いと焼けつく体温、肌の摩擦にフラフラになった。さっきまで自分のペースだったのに、もう完全に彼には勝てないと知る。

「、出すぞ⋯⋯! ⋯⋯グッ⋯⋯」

低く呻いたルドガーは汗ばんでいて、中にたっぷりと信じられない量を射精する。
その後もしばらく腰をいれてあなたの温かみに感じ入っていた。

「あぁぁ⋯⋯ばかぁ⋯⋯」

脱力して彼の上で濡れた体を休ませる。
結局なんだったのか、もうよくわからない。
気持ちよさに全部もっていかれて、頭が真っ白になる。
/ 167ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp