第1章 出会い編
「わからないけど⋯⋯体が大きくてつぶれそうになるのがちょっと怖い。体重かけないって分かってるけど、息できなくなったらどうしようって⋯⋯思って⋯⋯」
恥ずかしながら懸念を伝えた。
正直、相性とかもあるのだろうが、快感は確かに存在する。
初めてのとき何度もしたから、覚えさせられただけなのかもしれないが。
あなたの告白がルドガーには青天の霹靂のようだった。手を囲むようについて、目を最大に見開いている。
「この体が怖いのか? そうか⋯⋯お前は怖がりだったな。すまない。わかったぞ、ならこうしよう」
「はっ? ⋯⋯いやちょっと待って!」
速戦即決のルドガーは、自分がシーツの上に寝転び、あなたを腰のあたりに乗せた。
互いの服を脱がせ、もう準備万端になる。
あなたはしばらくして何が起きたか悟り、顔を真っ赤にした。
「馬鹿じゃないの!? そういう意味じゃないから!」
「だが、これならお前の怖さもなくなるだろう? ほら、俺はなにも出来ない。好きに動け」
⋯⋯好きに動けって⋯⋯何の経験もない自分に?
呆然としつつも、彼はただ解決のために思考を単純化させているのだと悟った。
全力で断るべきなのだが、交尾が上手な彼のリードにかなうはずもなく、下から体を揺らされて大きなペニスが当たってしまうと、あなたは次第に淫靡な空気に飲まれていった。
体の変化は明らかで、下半身から力を奪われとろけていくようだ。
「や、やだぁ、そんなふうに動かないで」
「ただお前を助けようとしてるだけだ。、挿れてやるから、自由に動かしてみろ」
なんて難題を平気で言うのだろうと、あなたは頭を混乱させながら、ゆっくりと挿入し揺れ動いてくる彼の腹筋に手をついていた。
「やぁ、ああっ、んぁ、まって」
そうすると不思議と、ルドガーの言うように自分のペースで事が進んでいる気もしてくる。
無理強いされることもなく、激しくバックで突かれることもなく、快感も大きいが許容できる。
しかし問題なのはこのおびただしい羞恥心だ。
「もうっ、見ないでよ、えっち!」
あなたは腰つきと揺れる胸、体全部を見られる恥ずかしさから、彼に枕を投げつけた。