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壊れた心を、もう一度。【名探偵コナン】

第11章 11



「朝の仕込みで少し多く出来てしまったので、よろしければ召し上がってください。。」

「えっ!いいんですか?」

「ええ。」

私はすぐにフォークを取りオムレツを口に運んだ。

「…!!とろっとろ…!すごい…。」

これがまさに頬っぺたが落ちるということなのでしょう。

思わず頬が緩む。

「いつも美味しそうに食べていただけて嬉しいです。」

口の中のオムレツをゴクリと飲み込んだ。

「…だって…美味しい…。」

「光栄です。」

そう言って安室さんは調理器具を片付け始めた。

あー…、美味しいもの食べて安室さんや梓ちゃんに会えて。幸せな日なんだろう。


ーーーーー


その後ハムサンドとオムレツ、ミルクティーを完食した。

お腹が満たされて、気分がとてもいい。

「柚希さん、ミルクティーのおかわりいかがですか?」

「んー…。違うのにしようか迷ってるんです。」

「ちなみにチョコレートミルクティーもできます。」

「えっ?!あれクリスマス限定って言ってませんでした?」

「はい。でも結構評判が良くてメニューに追加したんですよ。」

クリスマスに飲んだあの味をもう一回味わえると聞いて、すぐさま私はチョコレートミルクティーを注文した。

「ふふ、お待ちくださいね。」

安室さんは、私の反応がおかしかったのか、くすっと笑ってチョコレートミルクティーを淹れる準備を始めた。
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