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壊れた心を、もう一度。【名探偵コナン】

第11章 11



初日、2日目が無事に終わり、残すは3日目のみとなった。

「はぁー…、疲れた…。」

私は疲れを取ろうと久しぶりに湯船に浸かることにした。

以前買っていたバスソルトを使って体を労る。

「接客業って、大変。経験して初めて知った…。すごいな…、尊敬しちゃうな…。」

小さくつぶやいたはずなのに、狭い浴室では思ったよりも声が響いた。

頭にはポアロで働く安室さんと梓ちゃんが浮かんだ。

………ほんと尊敬する。

明日は最終日だ。精一杯頑張ろう。

そして明後日は、楽しみにしていたポアロだ。

私は少し早めにベッドに入ると、疲れからかすーっとすぐに夢の中に入っていった。


ーーーーー

最終日の3日目は、昨日以上に多くのお客さんがデパートを訪れていた。

「いらっしゃいませ!」

「本日最終日です!」

「レジの最後尾はこちらです!」

初日は初めての接客でぎこちなかった私だけど、3日目には少しずつ慣れてきた。

………慣れてきたところでバイトが終わりなのも少し残念…。

福袋は飛ぶように売れて閉店時間になるまでには全ての福袋が完売した。

「みんなお疲れ様です。バイトありがとうございました。1週間以内には口座の方に振り込みさせていただきます。」

無事に3日間の初売りのバイトが終了した。

明日はいよいよポアロだ!

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