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壊れた心を、もう一度。【名探偵コナン】

第11章 11



ーーピピピ

目覚ましの音が鳴り、眠たい目をこすりながら起床した。

テレビをつけるとアナウンサーが綺麗な着物を着て新年の挨拶をしていた。

私は棚の上に目を向ける。

「あけましておめでとう。」

写真の中で笑う研ちゃんとじんぺーくんに一言新年の挨拶をしてから短期バイトに出かけるため準備を始めた。


集合の時間は9時00分。間に合うように家を出てバスに乗り込む。

元旦のこの時間バスを利用する人はとても少なく、座席に座ってゆっくり揺られていく。

スマホを眺めたり景色を見ていると見覚えのある建物が見えてきた。

………10日ぶり。今日から3日間お世話になります。

目線の先にはクリスマスプレゼントを購入しに訪れた米花のデパートがそびえていた。

バスを降りて指定された入り口まできた。

「よし、頑張るぞ!」

小さな声で1人気合いを入れ、ガッツポーズをしてから扉をあけた。

中には同じようなバイトの人たちがいて、スタッフを待っているようだった。

私も挨拶をして待っているとスタッフが来て案内してくれた。

指定された場所で支給された制服をきた。

制服に袖を通すと、なんだか私もこのデパートのスタッフになったような不思議な気分だった。

その後、バイト内容を詳しく説明され、売り場まで案内された。

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