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禁断の恋をしてしまいました

第15章 誕生日当日の出来事


太智君の誕生日会。


仕事が終わった後、メンバーみんなで集まって、居酒屋の個室で太智君の誕生日をお祝いする。


「太智、おめでとう!」


「「「おめでとう!」」」


「お誕生日おめでとう!」


みんなから次々と乾杯で祝福される太智君。


太智君「皆、ありがとう!」


太智君は嬉しそうに笑っている。  


その笑顔を見ているだけで、私まで嬉しくなる。


「太智君。」 


太智君「ん?」


私は紙袋を差し出した。


「これ……。お誕生日おめでとう。喜んでもらえるか分からないんだけど」


太智君「……俺に?」 


「うん。」 


太智君「昨日言ってたやつ?」


「そう。」


太智君が嬉しそうに受け取る。


太智君「ありがとう。」


「どういたしまして。」


太智君「開けてもいい?」


「もちろん。」


太智君が袋を開ける。


中からプレゼントを取り出した瞬間――。


太智君「……これ!」


太智君の目が輝いた。


太智君「めっちゃ嬉しい!」


「本当?」 


太智君「うん!」


太智君が、子供みたいに嬉しそうに笑う。


太智君「これ、前から欲しかったやつ!」


「本当?良かった……。」


ホッとする私。


すると太智君が、プレゼントを大事そうに抱えながら私を見る。


太智君「…… ちゃん。」


「ん?」
 

太智君「俺のために選んでくれたん?」


「うん。当たり前よ(ニコッ)」


太智君「……嬉しい。」


その言葉に、胸がキュンとする。


太智君「大事にするな。」


「……うん(ニコッ)」


太智君が優しく笑う。


勇斗君「・・・」
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