第15章 誕生日当日の出来事
勇斗君「ごめん。困らせたいわけじゃない。」
勇斗君は優しく笑った。
勇斗君「でも、もう隠すつもりないから。」
「……。」
勇斗君「俺、ちゃんに本気だから。」
胸がドキドキする。
勇斗君「すぐに答えを出してほしいわけじゃない。」
「……。」
勇斗君「ただ、俺のこともちゃんと見てほしい。」
そう言って、勇斗君は小さな袋を差し出した。
勇斗君「これ……。」
「え?」
勇斗君「ちゃんに。」
袋の中には、小さな可愛いブレスレットが入っていた。
勇斗君「昨日、一緒に買い物してる時に見つけた。」
「……。」
勇斗君「ちゃんに似合うと思って。」
「でも……。」
勇斗君「受け取ってくれる?」
私はしばらく迷った。
「……ありがとう。凄く可愛い。大切にするね(ニコッ)」
勇斗君の目を見て微笑んでお礼を言った。
勇斗君は嬉しそうに笑った。
勇斗君「よかった/////////」
その笑顔を見ていると、胸が温かくなる。
……私。
本当に勇斗君のことを意識し始めてる?