第13章 新たなライバル
午後から違うテレビ局に移動し歌番組のリハと収録、夕方は、事務所の会議室で週1回のメンバーとマネージャーのミーティング、夜はテレビ局に移動しバラエティのレギュラー番組の収録で1日が終わる。
23時頃。
私は、楽屋で明日の打ち合わせを太智君と勇斗君としていた。
私の隣には太智君、私の前には勇斗君が座ってる。
「あと、これだけ確認したら終わりね……。」
でも、朝からの体調不良ももう限界に近かった。
私は、飲み物を冷蔵庫から取り出そうと椅子から、立ち上がり歩き出した。
一歩。
二歩。
視界が白くなる。
「……太智君……。」
無意識に太智君の名前を呼んだ。
太智君が振り向く。
太智君「・・・え?」
私の身体が傾いた。
太智君が駆け寄って来てくれたのが横目に見えた。
ガシッ。
太智君が抱き止めてくれた。
私は意識を無くした。