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禁断の恋をしてしまいました

第13章 新たなライバル


私が、スタジオに入ると、丁度、収録前だった。


太智君はすでにメンバーと話していた。


私が、太智君を見てると太智君と目が合う。


「ヤバっ」


そう呟いて目を逸らす。


太智君は、さっき廊下で見た私の赤い目を思い出す。


太智君「……やっぱり何かあったよな。」


と太智君が私の事を気にしてくれてる事なんて全然、知らなかった。


収録が始まった。


太智君は、いつもと同じ様に元気一杯、笑顔で収録してた。


「太智君らしい(クスクスクス)」


そう呟いて笑ってしまった。


メンバーが収録中に私のやる事は、やっておかないとと思いマネージャー業務をする。


だけど、朝からの体調不良が徐々に悪化して来ていた。


それでもマネージャー業務は、しっかりやろうとするけど・・・


台本の文字が一瞬ぼやける。


音が遠く聞こえる。


足元がふらつく。


冷や汗が出る。


何度も水を飲む。


スタッフさんが何度も声をかけてくれるけど


「・・・大丈夫です。」


と言ってしまう。


太智君は、収録中のセットから私を見ているのが分かって心配かけない様に無理に笑顔を作る。


太智君「何か、ちゃん、やっぱ変だ。無理して笑ってる。」


太智君は、誰にも聞こえない独り言を呟く。


でも収録中なので声をかけられない。

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