• テキストサイズ

禁断の恋をしてしまいました

第12章 初めてのミス


〜太智君side〜

ちゃんが、衣装の届ける場所と時間を衣装さんに伝え間違えた。


普段のちゃんなら絶対にあり得ないミスだ。


今日は朝から体調悪そうだったから、それもあるとは思う。


勇ちゃんが、すかさず、ちゃんのミスをカバーする。


今、勇ちゃんの運転で衣装を取りに行ってる。


本当は、俺が助けたかった。


でも、車の運転が出来ない。


だから今回は、勇ちゃんに頼るしかなかった。


情けないよ、俺は。


好きな人も助けられないのか?


ポケットからスマホを取り出しちゃんとのLINEトークを開く。


『大丈夫?』と打っては消し打っては消しを繰り返す。


俺、何してるんやろ?


ちゃんが、具合悪いって分かってるのに。


勇ちゃんは今、 ちゃんの隣にいる。


何も出来ない自分が悔しい。


やっぱり俺じゃないんかな?


楽屋の椅子の背もたれにもたれて白い天井を見つめる。
/ 161ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp