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禁断の恋をしてしまいました

第12章 初めてのミス


スタジオに着いてスタッフさんに挨拶を済ませメンバーの楽屋を確認に行く。


ガチャン


まずはエアコンの温度や強さのチェック。


私は今日、風邪気味だから少し寒く感じる。


次に冷蔵庫の中をチェック。


お水にお茶、コーヒーが入ってるかチェック。


コーヒーは、仁人君しか飲まない。  


「ゴホッゴホッゴホッ」


頭がボ〜ッとする。


もしかして熱上がって来たかな?


ガチャン


舜太「おはようさん」


最初に来たのは舜太君だった。


舜太君って最近、モーニングコールしたら、ちゃんと起きてくれる様になった。


「あら舜太君、おはよ」


舜太君「相変わらず早く来てくれてるんやなぁ、ちゃんは。いつもありかどうやで?」


舜太君っていつも労いの言葉をかけてくれる。


本当に気遣いが凄く出来て素敵な人だなぁと思う。


「いつも、舜太君が、そう言ってくれるから頑張れるよ、ありがとうね。」


舜太君「ホンマにそう思ってるから言うねんよ?」


「そんなの思ってくれてたとしても、なかなか言えない物なんじゃないの?(笑)」


素直に感謝の気持ちを言える人って凄いと思う。


ガチャン


柔君「おはよう」


仁人君「ふぁ〜(欠伸)おはよう」


勇斗君「おはよう。ねむっ!」


太智君「おはよう。ふぁ〜〜(大きな欠伸)」


「皆、おはよう。今日は、1日、夜まで大変だけど頑張ろうね。ゴホッゴホッゴホッ」


太智君「ちゃん?・・・大丈夫?」


真っ先に太智君が気付いて駆け寄って来た。


「えっ?あ、だ、大丈夫、大丈夫。元気よ?(ニコッ)」


太智君「マスクしてるやん。風邪引いたんと違うん?」


「ちょっとだけ・・・大丈夫、大丈夫。心配しないで?(笑)」


無理して笑ったら太智君は心配そうな目で私を見た。


太智君「無理したら怒るからな」


太智君の真剣な目を逸らせなかった。


「う、うん。ありがとう。大丈夫。ゴホッゴホッ」


太智君「どこが大丈夫なん?」


「咳だけだから。でもさ、私に近付いたら風邪、移るよ?」 


太智君「ちゃんが楽になるんやったら俺に移してええで?」


「えっ?/////////・・・な、何言ってるの?仕事出来なくなるでしょ?(汗)」 
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