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【Dグレ】Twin Ray -灰の世界に響く歌-

第24章 【第二十三話】触れていい理由



恋人になっても、教団の毎日はそう変わらない。科学班は今日も騒がしいし、コムイさんは相変わらず、リーバー班長から逃げ回っている。


私達だけが、少しずつ変わっていった。


視線が合うだけで笑ってしまったり、誰にも見えないところで、指先を重ねたり。


そんな日々の中で、一度だけ、ラビと歩いている時にブックマンとすれ違った。私には目もくれない。隣で、ラビの足が一瞬だけ止まった。




右肩の傷も、軽い鍛錬なら許されるくらいに落ち着いた頃、私は久しぶりに鍛錬場に足を運んだ。

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