• テキストサイズ

【最遊記】千日紅

第7章 RIVER


「おい変態女」

低い声にドキッとする

「さ、さんぞー…おは、おはおはおは…よ…」

「またお前は変なことしてんのか」

「し、してない!!てか!三蔵こそ胸揉むのやめて!」

「あ?ああ……」

そう言いながらも三蔵は揉む手を止めない

「イジワルしないで……」

ぴくぴくと反応する華楠を無視し、三蔵はしっかり勃ち上がった胸の突起を指でつまみくりくり捻る

「ああっ…あっ…」







バンッ!!!!

「二人とも大丈夫ですか!?」




『……!!!!!!』


「…………………………………………バタン」


二人を視界に入れた八戒は開けた扉を閉め直しそのまま扉の前で呆然とした

「なァなァ八戒、三蔵たち居た?」
遅れて悟空と悟浄が小屋に近付いてくる

「居たには居たんですが……あっ悟浄!」

「お〜い、生きてっか〜?」
悟浄がおもむろに扉を開ける


「………………………………バタン」


「おいおいおい何だアレ!!!?」

「おそらくですけど、川に落ちてずぶ濡れ→服を乾かすため全裸に→冷えるので寄り添って寝た…で合ってると思いますが流石にアレは……刺激が強いですね」

「なになにー!」
「っっ!オイ待て!」
悟空も扉を開けようとするが、悟浄に首根っこを捕まえられて止められた。


「三蔵、胸揉んでなかったか!?」
「寝ぼけてたんでしょう」
「あんなん事後だぜ!?」



ガウンガウンガウン


小屋の中から銃声が聞こえて悟浄はビクッと扉を見る。ギィ……とゆっくり開いた扉の向こうには服を着た三蔵が立っており悟浄に向けて銃を構えていた。

「よォ……ドクソ河童。死ぬ準備はできてるか」

「悪ィ!!!悪かった!!!このとーり!!!」

手を合わせぺこぺこ頭を下げる悟浄
そこへ華楠も服を着て出てくると同時に悟浄へ飛び蹴りを食らわした。

「うげッ!!」

軽く吹っ飛びそのまま倒れ込む悟浄を見て二人は満足したらしくそのままさっさと歩き出す。


「あ、八戒ごめんね、探させちゃって」

「なっちゃんこそケガはないですか?」

「ん、大丈夫!」

(別に三蔵と変なことしてないからね!?)

こそっと八戒に耳打ちすると
(分かってますよ)
と、目尻を下げて言うのだった。

/ 59ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp