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【最遊記】千日紅

第7章 RIVER


「チッ……」
三蔵は川に浮かぶ華楠の手を引き川から這い上がる。息はしているので水を飲んだわけではなさそうだ


「仕方ねぇな」
華楠を背負いながら川沿いを歩く。
八戒たちもすぐ探しに来てくれるだろうが、日が暮れ始めている。今はとりあえず一晩明かせる場所を探した。

​───────​───────​────

「ん……………………」

心地よい揺れに、ふと目を開けると眩しいくらいの金色で視界が満たされた
(光明さまみたいだ…)

夕日に照らされて三蔵の髪がキラキラと光り輝いている


「目が覚めたか」


「あ、三蔵……」

「目覚めたなら降りろ、重くて仕方ねえ 」


三蔵の背中から降り、並んで川沿いを歩いていると少ししたところで使われてない小屋を見つけた。今闇雲に歩いても無駄に体力を消費するだけだ、一晩この小屋で明かそうと、三蔵は扉をあけた。

「埃っぽいが外よりマシだろ」

そう言って換気のため窓を開け、三蔵はおもむろに服を脱ぎ出した。
濡れた服をぎゅっと絞ると部屋の中にあった木箱に濡れた服を掛けていく。


「三蔵、細いよねー。もうちょっと食べた方が良いよ?」

上半身裸になった三蔵を見て華楠がそう口にする。

「私はねマッチョが好きなんだよマッチョが」

ムキムキでマッスルポーズをとる三蔵を思い浮かべて、くすくすと笑う

「なんか変なこと考えてねぇか?」

「マッチョの三蔵を想像したら似合わなさ過ぎてっ…プッアハハハハ!!!」

マッスルポーズを取る三蔵に
キレてるね!仕上がってるね!などとコールがかけられる場面まで想像が膨らみ笑いを堪えられなくなっていた

「アハハハハ……ハァ〜おかしい。
確かに三蔵にマッチョは似合わないや」

「なる気ねぇよ」

1枚1枚と華楠も服を脱いでいく
下着にまでなったところで、ちらっと三蔵を見るといつの間にか全裸になっていたので驚いた
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