• テキストサイズ

【ヒロアカ】MY SWEET HEROES

第36章 2on1





選ばれた八人が前へ歩み出る。

出久、爆豪、轟、八百万、上鳴、芦戸、常闇、障子。

​相澤が彼らの顔ぶれを見渡し、満足そうに頷いた。

​「よし、ルールは簡単だ。制限時間は十五分。勝敗より内容を見る」

​久しぶりの実戦訓練。

しかも相手は、雄英最強クラスの先輩たちだ。

生徒たちの間に緊張感が走る。

​ミリオは不敵に笑い、ねじれは楽しそうに目を輝かせ、ユカリもまた、これから始まる高め合いに胸をワクワクさせていた。

​ただ一人、環だけがぐったりと肩を落としている。

​「……帰りたい」

「環!頑張ろうぜ!」

「天喰くんファイトー!!」

「環、帰ったらだめだからね?」

​ミリオとねじれが楽しそうに声をかける中、ユカリだけは幼馴染の扱いを熟知した容赦のない『指示』を飛ばしている。

​先輩たちのそんなやり取りを合図にするように、グラウンドβに一試合目のアラートが鳴り響いた。


/ 587ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp