第33章 恋情増幅(R18)
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6限目の授業中。
轟と爆豪はそれぞれの席で、全く別の、けれど一人のことだけを考えていた。
窓際の席に座る轟は、肘を突いたままぼんやりと外を眺めていた。
手元の教科書は開かれたままだが、授業の内容など一文字も頭に入ってこない。
その頭を占拠しているのは、先ほどの保健室でのあまりにも濃密な記憶だ。
ベッドの上で自分を押し倒し、涙目で理性を保とうと必死に震えていたユカリ。
その愛らしさに耐えかねて、彼女の制服のスカートに手を伸ばし、溢れ出る蜜を自身の指で弄んだ時のこと。
あの感触が、今も指先に生々しく残っている。
(……くそ、頭から離れねえ……)
思い出すだけで、また、轟の身体の奥がじりじりと熱くなる。
指先を動かすたびに、ユカリが甘い悲鳴をあげてびくりと背中を逸らし、自分の名前を呼びながら切なげにイってしまった瞬間。
あの時の、狂おしいほどに潤んだ瞳と淫らな表情。
いつもの先輩からは想像もつかない、自分だけの前で見せた、はしたなくて可愛い姿。
轟は静かに息を吐きながら、まだ熱を帯びたままの指先をそっと見つめていた。