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【ヒロアカ】MY SWEET HEROES

第33章 恋情増幅(R18)




***

6限目の授業中。

轟と爆豪はそれぞれの席で、全く別の、けれど一人のことだけを考えていた。

​窓際の席に座る轟は、肘を突いたままぼんやりと外を眺めていた。

手元の教科書は開かれたままだが、授業の内容など一文字も頭に入ってこない。

​その頭を占拠しているのは、先ほどの保健室でのあまりにも濃密な記憶だ。

ベッドの上で自分を押し倒し、涙目で理性を保とうと必死に震えていたユカリ。

その愛らしさに耐えかねて、彼女の制服のスカートに手を伸ばし、溢れ出る蜜を自身の指で弄んだ時のこと。

あの感触が、今も指先に生々しく残っている。

​(……くそ、頭から離れねえ……)

​思い出すだけで、また、轟の身体の奥がじりじりと熱くなる。

指先を動かすたびに、ユカリが甘い悲鳴をあげてびくりと背中を逸らし、自分の名前を呼びながら切なげにイってしまった瞬間。

あの時の、狂おしいほどに潤んだ瞳と淫らな表情。

​いつもの先輩からは想像もつかない、自分だけの前で見せた、はしたなくて可愛い姿。

轟は静かに息を吐きながら、まだ熱を帯びたままの指先をそっと見つめていた。


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