第6章 【五条悟】勿忘草の悪魔 Ⅲ**
「だめだって。隠さないで、ちゃんと見て」
「あ……っ、ぁっ!」
私が視線を落としたままの状態で。
五条さんが、下からゆっくりと腰を突き上げてきた。
「ひゃっ、あぁっ! ごじょ、さ……っ、だめぇっ!」
太いものが容赦なく出入りする様子が、はっきりと見えてしまう。
「すごい。の中、僕のでいっぱいに広がってる」
「やぁっ! 言わな、いでっ……あぁあっ!」
目に飛び込んでくる光景と、耳元で囁かれる言葉が、ただでさえ限界だった感覚をさらに煽っていく。
見ちゃいけないのに。
恥ずかしいのに。
五条さんが私の中を掻き回す生々しい光景から、どうしても目が離せない。
「なか……っ、ん、そこ、や……っ、やぁ……」
「嘘つき。気持ちいいくせに」
下からごつんと一番奥を打ち付けられるたびに、頭が痺れるような強烈な快感が弾ける。
正常位の時とは比べ物にならないくらい、深く、重い刺激。
「……ん、っあ……ぁ……んんっ!」
私が五条さんの首にすがりつくと、五条さんの腕が背中に回り、強く抱きしめられた。
胸と胸がぴったり重なって、五条さんの鼓動が直接伝わってくる。
いつもより、ずっと早い気がする。
五条さんもドキドキしてるのかな。
「、僕のこと、好きって言って」
「……えっ」
急にどうしたの、五条さん。
好きって。
また言っていいの?
さっきは夢だと思っていたから言えたのに。
今は、ちゃんと現実だってわかってる。
そんなこと言われたら、期待しちゃう。
私が戸惑っていると、また一番深いところを突き上げられる。
「あっ、やぁ、奥……ぅうっ……!」
「言って?」
「す、き……っ、あぁっ!」
「ん? なに? もっとちゃんと」
わざと意地悪に聞き返しながら、五条さんの腰が激しく跳ねる。
そのたびに、奥の奥を容赦なく擦り上げられた。
「すき……っ、あ、好きですっ、ごじょう、さんっ……!」
「もっと」
「ひゃあっ! すきっ、あぁっ、好き、すきぃっ……!」
突かれるたびに。
私の口から、甘い泣き声と一緒に『好き』という言葉が零れ落ちる。