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【呪術廻戦/短編集R18】夜更けの花屋は恋を売る

第6章 【五条悟】勿忘草の悪魔 Ⅲ**


すでにとろとろに濡れる私の入り口に、五条さんの先端が擦り付けられる。



「まあ、大きいほうだと思うから……頑張ってね、」



『頑張って』って何!?
その一言で急に怖くなってきたんですけど!?


割れ目を擦るように動く、硬くて熱い存在感。
それが、どうしようもないくらい現実の出来事だと教えてくれる。


(本当に……本当にするんだ……。五条さんと)


今まで、私がどんなに誘惑しても。
のらりくらりとかわされて、「君じゃ勃たない」とまで言われて。
ずっと、えっちだけはしてくれなかったのに。

どうして今になって、こんな風に私を抱いてくれるんだろう。


(……最後、だから?)


頭の片隅で、ふと冷たい考えがよぎった。


これが終わったら。
他の淫魔たちと同じように、私のことも祓うつもりだから?
だから、最後にこんなに優しくしてくれるのかな。


それでも、いいかもしれない。

もしこの後、五条さんの手で祓われる運命だとしても。
最後くらい、大好きな人とえっちできるなら。

それはそれで、幸せなのかもしれない。


五条さんが、宥めるように私の髪を撫でる。



「挿れるよ」

「……っ、はぃ」



返事と同時に、五条さんが私の中へゆっくりと沈み込んできた。



「あ……っ、ぁっ……!」



みちり、と狭い入り口が容赦なく押し広げられていく。
さっきの指二本とは比べ物にならなかった。

今まで経験したことのない、内側からパンパンに張るような苦しい感覚に、息ができない。


(五条さんが……私の、中に入ってる……っ)


押し広げられる苦しさと戸惑いがある一方で、心はどうしようもないくらい満たされていた。
大好きな五条さんと、こうして繋がっているという実感が、痛みさえも甘いものに変えていく。



「ん……っ、ごじょ、さ……っ」

「……、。動くよ……」



五条さんのものがゆっくり引き抜かれていくと、つられるように腰が揺れた。



「あ……っ、や、っ……」



けれど、完全に抜け切る前に両手で腰を掴まれ、深く突き上げられた。
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