第6章 【五条悟】勿忘草の悪魔 Ⅲ**
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「あっ……んっ、ふぁ……っ」
くちゅ、ちゅくっ、と卑猥な水音を立てて、私の中を二本の指がゆっくりと出入りしている。
五条さんの指は、私の指よりずっと長くて、骨張っている。
二本でも、押し広げられるだけでいっぱいいっぱいだった。
「はは。指でこんなにキツいんじゃ、この先思いやられるね」
「ひゃっ……ぁ、ごじょ、さ……っ、ん……っ」
「、力入りすぎ」
「だ、だって……っ」
身体に力が入るたび、傍らにいた尻尾の先が落ち着かなさそうに揺れる。
まるで私を心配しているみたいに、何度もこちらへ寄ってきては離れていった。
五条さんはそれに気づくと、ふっと笑った。
「ねえ、尻尾ちゃん。そんなに心配なら、ちょっと手伝ってよ」
何を。
そう聞くより先に、五条さんが尻尾の先を指でちょん、とつつく。
すると、尻尾の先が五条さんの指の動きに合わせるように、私の敏感な突起をこりこりと擦り始めた。
「なに……っ!? あ、ぁ、だめぇっ……!」
首を横に振ったけれど、五条さんの言うことには妙に素直な尻尾は、私の言うことなんて全く聞いてくれない。
「えらいえらい。上手にできてるじゃん」
私の中を掻き回す指も、突起を弾く尻尾も、一段と動きを激しくしていく。
「だめ、ごじょうさんっ……ひ、やっ、ぁ、あっ!」
「何がだめなの? ……ここ?」
わざとわからないふりをしながら、五条さんだけが知っている私の弱いところを、容赦なく刺激してくる。
「あっ……っ、や……ぃ、っく……!」
「いーよ、がイくとこまた見せて」
意地悪な声が耳元に落ちたのと同時に、尻尾がじんじんと熱を持った突起をぴんと弾いた。
「あっ、ん、だめ、だめっ……っ、もう……!」
五条さんの指をきつく締め付けながら、とめどない快感の波が、何度も何度も身体に打ち寄せる。
絶頂の余韻で、手足の先までびくびくと痙攣するように震えた。