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【呪術廻戦/短編集R18】夜更けの花屋は恋を売る

第3章 【伏黒恵】君に響くカンパニュラ**


俺はわざと指の動きを遅くして、その一番敏感な場所を指の腹でグッと押し込む。
がビクンッと大きく跳ねて、反射的に腰をよじった。



「……動くな。危ないだろ」



腰を支えて、指をさらに奥へ沈み込ませる。



「…………ッ!?」



限界が近いのか、の中がびくびくと脈打ち始めていた。


(……そろそろ、か)


俺は指の動きを一気に速めて、外側の小さな突起にも親指を重ねる。

中と外からの刺激に、の両足の指がきゅっと丸く縮こまった。



「…………ッッ、〜〜ッ!!!」



その瞬間、の身体が大きく跳ねて。
全身が小刻みに痙攣し、はベッドに沈み込んだ。


(……イッた)


涙で濡れた目元のまま、は力の抜けた顔で俺を見上げている。

さっき俺に、『えっち』って書いて抗議してきたくせに。



「……今のお前の方が、すげぇえっちな顔してるぞ」



は一瞬きょとんとしたが、意味を理解したのか、抗議するように俺の腕を叩こうとした。
けれど力が入らず、へなへなと手を落とす。

その反応がまた可愛くて、口元が緩みそうになるが耐える。


(また、怒られるからな……)


ゆっくりと指を引き抜き、の額にキスを落とした。
上体を起こし、ベッド脇のキャビネットへと手を伸ばて、あれを取り出す。


手の中のものを見ると、嫌でも思い出す。

と寿司を食べに行く約束をした時。
それをどこからか聞きつけた五条先生が、ニヤニヤしながら近づいてきた。



『めーぐみ! とデートなんだって?』



そう言って、俺の手に何かを渡してきた。
反射的に受け取ってしまった手の中には、銀色の小さな四角い袋。
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