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【呪術廻戦/短編集R18】夜更けの花屋は恋を売る

第3章 【伏黒恵】君に響くカンパニュラ**


「……痛いか?」



不安になってを覗き込むと、はふるふると首を横に振った。
それでも、未知の感覚に戸惑っているのか、シーツをぎゅっと握りしめている。



「力、抜け。大丈夫だから」



俺は安心させるように額や頬に何度も短いキスを降らしながら、沈め込んだ指を徐々に動かし始めた。


くちゅ、にゅちゅっ……。


抜き差しするたびに、の溢れ出した愛液と指が絡み合い、いやらしい水音が響き渡る。



「…………ッ、っ、……ッ」



少し慣れてきたのか、俺の指が内側を擦るたびに、脚の力が抜けて俺に身体を預けるようになっていた。



「……、もう一本、入れるぞ」



そう言って、俺はの唇を塞いだ。
強張った身体をほどくように、舌を絡ませる。

そのまま中指に添わせて、人差し指も中へと滑り込ませた。



「…………ッッ!!、っ、……ッ!」



指が二本に増えたことで、中がさらにきつく収縮する。


(確か……このあたりだよな)


感覚で探ると、ほかとは違う、少しざらついた感触に触れた。
そこを指の腹で押しながら、擦り上げる。



「…………ッッ!?」



の目が大きく揺れた。
一瞬、自分の身体に何が起きたのか分からないみたいな顔をしている。


(……ここか)


絡めていた舌を離し、に息を継がせる。


はもう恥ずかしがる余裕なんて完全に失っていた。

汗で額に張り付いた髪。
涙で濡れた目元。
力なく開いた唇からは、ひゅっ、はぁっ、と途切れ途切れに吐息が漏れている。


(……こんな、初めてだ……)


いつもの大人しくて真面目なとは、まるで違う。
俺の指だけで、こんなふうに乱れている。

その姿に、どうしようもなく煽られた。
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