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夢幻泡影②【呪術廻戦/伏黒 恵オチ】アンケート開催中

第20章 星のイラート【星と油】


「私の領域にその程度で耐えられると思っているのか」

 怪訝な顔をする羂索へ九十九は【簡易領域】を展開したまま勢いよく迫った。


 急げよ、天元……!


 不意に、羂索の領域の一部が音もなく消えていく。

「……なるほど。私の領域を分析して打ち消そうということか。いかにも引きこもりらしい、旧態依然な作戦だ」

 羂索が静かにスッと手を動かした。

「天元……私は貴様と違い“生きてきたんだ”」

 バリバリバリッと【簡易領域】が全て剥がされ、九十九は息を呑む。

「千年続く! 竜戦虎争(りゅうせんこそう)! 合従連衡(がっしょうれんこう)の! 【呪い】の世界をッ‼︎」

 声を高らかに上げ、羂索が勢いよく手を振り下ろした。

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