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秘密の秘め事【裏夢の短編集】

第1章 炎柱は音柱を許さない 【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎】


窓から差し込む薄明るい光で、はゆっくりと意識を取り戻した。
薬の熱はすっかり引いていたが、代わりに全身を襲うのは、これまでに経験したことのないような重だるさと、肌に残る熱い感触だった。

(私……杏寿郎さんに……あんなに、淫らな声を……っ)

昨夜、彼に貪り尽くされた記憶が鮮明に蘇り、は顔から火が出る思いで身悶えた。
しかし、動こうとした瞬間、下腹部にずしりとした「重み」と違和感を覚える。

(……え? まさか……まだ、入ったまま……っ!?)

驚いて下を確認すれば、繋ぎ目からは昨夜の愛の証がとろりと零れ、煉獄の逞しい一物が、今なお彼女のナカを占領していた。
恥ずかしさとあまりの密着感に耐えきれず、腰を浮かせてそっと抜こうとした、その時だった。

「……む。どこへ行こうというのだ、」
「ひあぁっ……!」

低い声と共に、腰をガッシリと大きな手に掴まれた。
眠っていたはずの煉獄が、その爛々とした瞳を細めて彼女を見ていたのだ。

「あ、杏寿郎さん……! 起きて、らしたんですか……っ。あの、これ……抜いていただかないと……っ」
「抜く? まだお前のナカは、こんなに熱く俺を歓迎しているではないか!」

煉獄がグイと腰を引き寄せると、ナカで眠っていたはずのそれが、彼女の肉壁を内側から押し広げるようにして、みるみるうちに硬く、熱く膨張していった。

「あ、あぁ……っ! また、大きく……っ。んんっ、んあぁっ……!」
「逃がさんぞ。お前の身体に、もっと俺を刻み込ませてくれ!」

煉獄は下から突き上げるように、再びナカを容赦なく掻き回し始めた。
解れきったそこは、彼の動きに合わせて卑猥な水音を立て、再び快楽の渦へとを叩き落としていく。

「あ、はぁ……っ! 杏寿郎、さん……あ、そこ、あ、あぁぁぁぁっ!!」
「いい声だ! お前のすべては、指の一本からナカの奥底まで、俺だけのものだ」

朝の静寂を切り裂くような甘い喘ぎ声が、再び吉原の部屋に響き渡る。
煉獄の独占欲に満ちた愛の「稽古」は、陽が完全に昇るまで、終わることはなかった。

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