第8章 第8章 口下手な彼は彼女と暮らしたい 【鬼滅の刃 冨岡義勇】
二度、最奥へと熱い生を注ぎ込んだ後、義勇は繋がったままのいのりを腕の中に抱き抱え、ゆったりと湯船の中に身を沈めた。
「あ……っ、はぁ、はぁ……っ……」
正面から向かい合う形で義勇の膝に乗せられ、いのりは彼の肩に力なく顔を埋める。
お湯の熱と義勇の熱が混ざり合い、感覚がとろけていく。
義勇は彼女を強く抱きしめたまま、繋がった場所にお湯を送り込むようにして、腰をゆっくりと、執拗に動かし始めた。
「んんぅ……っ、義勇、さん……中で、お湯が……動いて、る……っ」
「……清めているんだ。鬼の出した不浄を、俺の熱とお湯ですべて洗い流してやる……」
義勇が剛直で掻き回し、お湯と共に残った白濁を外へと押し流していく。
「あ……ぁ、あぁっ!! また、太く……なって……っ」
「……逃がさない。お前を、俺だけで埋め尽くすまで……っ」
三度目。
義勇は湯の中で彼女の腰を掴み、浮力に抗うように力強く突き上げた。
お湯が激しく飛沫を上げ、狭い浴室に快楽に満ちた水音が響き渡る。
いのりは溢れる快感に身をよじり、再び義勇の最奥にすべてを注ぎ込まれると、その熱さに失神しそうなほどに震えた。
「はぁ……はぁ……っ」
ようやく一度、抜き取られる感触。
いのりが解放感に安堵したのも束の間、義勇は彼女の身体を反転させ、湯船の縁に手をつかせた。
「ぎ、義勇さん……? まだ、やるの……っ?」
「……まだ、足りない」
背後から見せつけられる無防備な背中、そしてお湯に濡れて光る白い臀部。
義勇は耐えきれないといった様子で、四つん這いにさせたいのりの背後から再び猛った熱を突き刺した。
「ひ、あぁぁぁっ!! 深、い……っ! さっきより、奥まで……っ!!」
お湯の温度よりも、自分を貫く義勇の熱の方がずっと熱い。
前かがみになり、湯船の縁を強く握りしめるいのりの腰を、義勇は逃がさないように両手でしっかりと掴んで叩きつけた。
「あぐっ、あぁっ! あ、ああ……っ! のぼせ、ちゃう……っ、あぁっ!!」
「のぼせてもいい……。お前の頭の中を、俺のことだけでいっぱいにしてやる……」
容赦のない激しい突き上げが、彼女の脳を快楽で白く塗りつぶしていく。
いのりは熱に浮かされながら、義勇の名前を何度も、何度も、壊れた機械のように呼び続けた。
