第8章 第8章 口下手な彼は彼女と暮らしたい 【鬼滅の刃 冨岡義勇】
「……っ、は、あぁぁっ!!」
鬼に蹂躙された記憶を力ずくで塗り潰すような、重く、深い一撃。
浴室の湿った壁に背を押し付けられ、いのりは片脚を義勇の太い腕で高く担ぎ上げられている。
義勇の剥き出しの胸板が、彼女の柔らかな胸を容赦なく圧迫し、熱い肌が吸い付くように密着する。
「あ……っ、ぎ、義勇さん……っ! はぁっ、はぁ……っ!!」
義勇は彼女の首筋に顔を埋め、獣のような唸り声を上げながら腰を叩きつけた。
「お前のナカは……こんなに、熱い……。誰にも、渡さない……っ」
「んんぅっ、あ、あぁぁぁっ! ぎゆう、さん……すご、い……っ、あぁっ!!」
鬼に散々掻き回され、既にとろとろに解された内壁が義勇の剛直を吸い込むように締め付ける。
そのあまりの快感に、義勇も限界だった。
彼はいのりの腰を強く引き寄せ、自身のすべてを吐き出すように、最奥へと熱い精をぶちまけた。
「……っ!! あ……あぁ……っ!!」
ドクドクと注ぎ込まれる義勇の熱。
いのりは白目を剥き、快楽の波に溺れながら、彼の背中に爪を立てて絶頂を迎えた。
義勇の情動はそれだけでは収まらなかった。
彼は繋がったまま、もう片方の脚も強引に抱え上げると、彼女を完全に宙に浮かせて壁に押し付けた。
「ひ、いっ!? あ、あああぁっ! ……奥まで……っ!!」
自重ですべてが食い込み、義勇の楔が彼女の最深部を抉る。
そのまま、狂ったような速度で腰を突き上げ始めた。
「あぐっ、あぁっ! や、あぁっ!! ぎ、義勇……さん……っ!!」
壁に打ち付けられる激しい音と、粘着質な水音が浴室に反響する。
逃げ場のない深奥を、義勇の硬い熱が何度も、何度も執拗に突き上げる。
「……っ、ふ、あぁっ! 壊れる、壊れちゃう……っ!!」
「壊さない……俺が、満たしてやる……何度でも……っ!」
自重で限界まで広げられ、奥を直接叩かれる衝撃に、いのりはすぐに何度も、何度も激しくイッてしまう。
その都度、引き攣るようにナカが義勇を締め付け、追い込まれた義勇もまた、再び熱い液体を彼女の奥へと激しく吐き出した。
「はぁっ、はぁ……っ、いのり……っ!!」
白濁した湯気が立ち込める中、二人の激しい喘ぎ声と、混ざり合った蜜が床に滴り落ちる音だけが、夜の静寂を支配していた。
