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禪院家の落ちこぼれシリーズ 【R18】

第6章 正義感の強い彼は彼女を護りたい 【名探偵コナン 降谷零】


彼女は恥ずかしさに震えながらも、その手でゆっくりと彼を刺激し始めた。
降谷の喉から、押し殺したような苦悶の吐息が漏れる。

「……ぁ……、君……っ」
「いいんですよ。……私に、降谷さんの『生きてる証』を感じさせてください」

彼女はさらに体を密着させた。
豊かな胸が降谷の逞しい胸板に押し当てられ、その弾力と体温が、彼の理性を千々に引き裂いていく。

「やめろと言っている……。僕は、君を傷つける男たちと同じにはなりたくないんだ……!」
「同じじゃありません。……私が、私から望んでいるんです。……ねえ、零さん」

初めて名前で呼ばれ、降谷の思考が真っ白に染まった。
彼女は自分の体を、彼を確認するように強く、より深く押し付ける。
傷だらけの英雄を癒すための、献身的で、けれどあまりに扇情的な誘い。

「……ああ、もう……。……知らないぞ」

降谷は喉の奥で獣のような唸り声を上げると、彼女の手を制止していた手を、そのまま彼女の細い腰へと回した。
力強く引き寄せられ、彼女の体が降谷の大きな体躯に飲み込まれる。

「……後悔しても、もう離さないからな」 

その瞳に宿ったのは、公安の鋭さでも、安室の優しさでもない。
ただ一人の、欲望を露わにした「男」の熱だった。
降谷は奪うように彼女の唇を塞ぎ、そのまま雪崩れ込むように彼女をベッドに沈めた。

朝日の中で交わした祈りは、今、濃密な熱を孕んだ真実の抱擁へと変わっていく。
降谷の手つきは、まるで壊れ物を扱うように慎重で、それでいてひどく情熱的だった。
シャツのボタンが一つずつ外され、露わになった彼女の肌は、窓から差し込む光を受けて白磁のように輝いていた。
男の視線を惹きつけてやまない、しなやかで柔らかそうな胸の膨らみが、降谷の視界を埋め尽くす。

「……綺麗だ。君がこんなに……」

降谷は熱っぽい吐息を漏らし、その白い肌に自身の印を刻みつけるように、優しく、けれど執拗に唇を寄せた。
かつて直哉に乱暴に扱われ、恐怖に震えていた場所を、降谷の温かな唇が丁寧に「愛」で上書きしていく。

「あ……っ、零、さん……」

彼女が愛おしそうに降谷の首筋に手を回すと、降谷の手はゆっくりと、彼女自身も気づかないほど熱を孕んだ場所へと滑り落ちた。
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