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【FF7】ボクシング・デー
第1章 クリスマスの翌日は
『エレベーター故障中』
ご迷惑をおかけします、と頭を下げる白いヘルメットのイラストを見て、安堵の息をついた。
高層アパートメントの上階に向おうというのに、移動手段が断たれて、こんな気持ちになるのは今日くらいのものだ。
一年もの間続いた「爛れた関係」は今日終わる。
カウントダウンの数値がわずかに増えた。
それっぽっちの猶予に、縋ってしまうほど、自分は追い詰められていたのだと、痛いほど思い知ったのだった。
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