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ぐうたらの私が異世界で帽子屋(マッドハッター)になる

第17章 第十七話


レイチェルさんが恐竜?を倒しながらこちらに向かって言った。

レイチェルさんの振り下ろす一太刀でラクソスは絶命していく。

アマンダさんも、盾の後ろから弓矢で応戦。

ダウニーさんはレイチェルさんと背中合わせで戦っている。

物の数分で、ラクソスは討伐できた。

「すごいすごい!いっぱいいたのに!」

シオはもう拍手喝采だった。

「ありがとう…でもなかなかの群れで骨が折れたわ」

レイチェルさんはそう言って肩をボキボキした。

「この先に、大きな広場がある。そこにもしかしたら、大きいのがいるかもしれないな」

ダウニーさんが地図を見ながら言う。

「大きいの?さっきのラクソスの親玉みたいのってこと?」

私が聞くと、レイチェルさんは頷いた。

「素早さも桁違いだから、リックのそばを離れないように」

と、釘を刺された。

そして、その先。少し開けたところに出た。

ダウニーさんの言う通り、何か動く気配がある。

暗くてよく見えないけど、先のほうで、赤い光が二つゆらゆらとしているのが見えた。

「「「くるぞ」」」

みんな一斉に臨戦態勢に入った。

キエーーーー!!

耳をつんざくようなおたげびを上げながら、ドッタドタ走ってくる。

大きさは先ほど戦ったラクソスの3倍くらいありそう。

赤い光は、ラクソスの眼だった。

ラクソスは爪で攻撃してくる。その攻撃を、レイチェルさんがロングソードで弾く。

アマンダさんが少し離れたところから矢を次々と繰り出す。

それを見て、ラクソスはアマンダさんをロックオン。

「シオちゃん、撃てたら撃ってくれる?」

「はーーい!」

ついに役目が来たとばかりに腕まくりするシオ。

つららを三つ作り出し、発射!

見事に三つ外すも、それを見たラクソスがこちらに向かってきた。

「動くなよ」

そう言ってリックさんが盾を構えて腰を落とす。

「俺も忘れちゃ困るぜ」

そう言って、リックさんの陰から出てきたダウニーさんが突撃してくるラクソスに向かって槍を突き出した。

ドーーーン

とすごい音がして、槍とラクソスが衝突した。ダウニーさんは衝突の直前に槍を放っていた。

その衝撃で、ラクソスは気絶しているようだった。槍が刺さっても、ラクソスは絶命していなかった。

それを見て、レイチェルさんがトドメを刺した。
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