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【OP】闇夜の太陽2章/スピンオフ│逆ハ

第7章 【闇夜の太陽/2章:逆ハ編】16~20話革命軍/世界会議編


《AnotherStory》闇夜の太陽2章
18/40話:1(1/3)/1P┃48/00P┃1800字
ドリノベ様再投稿用変加筆済
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今夜はコラさんがいなくて寂しいから、絶対に子供達と一緒に寝るために早い段階から手を打っておいた。しぱらくは私と遊んでくれていたけれど、眠くて機嫌が悪くなってきたので寝かせることにする。

(かわいんだけど、もの悲しい……)

暗さも相まって妙な孤独感が押し寄せてきてしまう。




そんな時にかばんの中にある電伝虫が鳴った。

(え、コラさん?あれでも確か『仕事中は大抵夜のが忙しい』って言ってたから、夜にかけられるのは稀なことだよね。じゃあ誰?……心当たりがない)

【プルルルル………!プルルルル………!!】

少しおずおずしながら鳴り続けている電伝虫をかばんから出そうとした時に───視界に入ったのはよく知る帽子をかわいくかぶっている電伝虫。すぐにためらう気持ちが消えて、急いで受話器を取る。


【プルルルル………】ガチャッ!!

「ロー!?」

『出んの遅ェよ』

「ごめんごめん。あんまり使わないから、まだかばんに入れっぱなしで……」

電伝虫がマネてるかわいい姿と、久しぶりに聞いた愛しい声にスゴく嬉しくなり、心があたたかくなって涙が出そうだった。


『…………━━━』

「ん?」

『会いてェ』

「うん私も。でも今夜に限ってなんて…あぁ」

『当たり………ホント、敵わねェよ』
 
近くにいなくても気にかけてくれるコラさんとローくんの優しさを思うと胸が苦しくて涙がついに流れ落ちる。

(は───幸せ……)


「ヤバイ………心がウズウズしちゃう……」

『身体は?』

「ばーか」

『あ──────────』 

「珍しいじゃん。そんななるの」

『うるせせェ、ばーか』

その夜は電伝虫の体力が続くまでの間、ローくんとおしゃべり。ご飯をあげていなかったのに長持ちしてくれたのでこの子をずっと大事にしていこうと思った。

(ちゃんと大事にしよう………)
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