第18章 会長の秘密(ホークス)
そして、ブラジャーのホックをプチっと外されて、胸に手が伸びる。
「あっ、こんな、所で……」
「意外と燃えるよ?それより火、消さないと」
そう言われて慌ててコンロの火を消すと、胸をやわやわと揉まれて思わず声が出てしまう。
「あぁっ、あ、あんっ」
「えっろい声……好きだよ」
耳元でそんな事を言うから、息が耳にかかってぞくぞくと腰から快感がせり上がってくる。
左手は乳首を弄りながら、右手はするすると下に降りていく。
「繭莉のここ、どうなってると思う?」
ショーツの上から淫芽を指でつんと突かれてびくっと身体が反応してしまうのが恥ずかしい。
「あ!っあ、そんなの、わかんな……」
「俺のと一緒。固くなってるよ」
熱い指がショーツの中に入ってきて、淫芽をぐりっと押し潰される。
「あぁぁっ!そこやだっ!」
「やじゃないでしょ。好きでしょ?」
ぬるぬると淫芽と秘所を指が行き来して、そこがジンジンと熱くなっていくのが分かる。
ナカにその指が欲しくなってしまうけど、自分から強請るなんて恥ずかしくてできない。
「やぁ、あんっ、それ、もう……っ、あぁっ!」
身体がぶるっと震えて、膣壁ががキュッと締まるのが分かった。
ただ、なぞられただけなのに軽くイってしまったみたいだ。
「あ……はっ……」
「なに、軽イキした?そんな気持ちよかったんだ?」
「……もぉ……っ……」
恥ずかしいはずなのに、つい欲しいなんてこの口が言ってしまいそうになってしまう。
「……欲しい?」
「……っ……」
啓悟の言葉に流されてしまって思わず頷きそうになったその時、彼が「あ」と声を上げた。
「……なに……?」
「ごめん、ゴム切らしてた」
そう言うと、啓悟は私から身体をパッと離した。
そして、リビングのドアノブに手をかける。
「どこ、行くの……?」
「……ちょっと……トイレ」
トイレ?
……もしかして……
1人でヌいて、処理すんの……?
さすがにそんな事を聞けずにいると、リビングのドアはパタンと閉まった。
「……はぁ……」
私は、乱れた服を直しながら小さく溜息を吐いた。
啓悟はいつも、えっちする時なにがなんでもゴムを付ける。
ない時は絶対、しない。それは頑なだ。
結婚してるんだから、うっかり子供くらい出来ちゃったっていいんじゃないかと私は思う。
