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【ヒロアカ】愛と癒しの代償【R18】

第41章 血塗られた救済、救われた命


取り込んだ全てが治崎の体を歪ませ、異形の姿へと変わっていく。

治「最低の気分だが、さっきよりはいくらかマシだな…。ここまでされたのは初めてだ…。悲しい人生だったなあ、ルミリオン。壊理に、俺に関わらなければ個性を永遠に失うこともなかった」

(!!個性を…)
ナ(永遠に失う……)

治「関わらなければ、夢にかかったままでいられた。失ってなお粘って、そしてその結果が仲間を巻き込み全員死ぬだけだってな!」

治崎は床を砕きながらたちに向かってこようとする。
だが緑谷が割り込むように飛び出し、進路を塞いだ。

その瞬間、ナイトアイとが同時に前へ。

ナ「こいつの相手は私がする!」
「サポートします!」

治「させるか」

そこから、息の合った猛攻が始まる。
完全にプロとして噛み合った、無駄のない連携。

ナ「緑谷はルミリオンと壊理ちゃんを!」
緑「了解です!」

しかし、相澤の姿がない。
さっきまで倒れていた側近の姿も消えていた。

「廻さん。消…イレイザーヘッドをどこへ?側近も居ませんが」

治「個性を消すヒーローに興味があるんでね。VIPルームに案内しといたよ。そして君の個性にも…興味はある」

「っ…!!」

ナ「に手は出させない!!」

そこからナイトアイは治崎に触れ、目を見る。

ナ(私は…と、の守りたいものの無事を…。私を信じて強くなってくれたミリオの無事を…)

未来は変えられない。
だからナイトアイは遠い未来を見ない。
“1秒先”の未来を何度も見続ける。
ナイトアイとが求める、最良の結末を。

ナ(!!!!)

未来を見た。
最悪の未来を。

その一瞬、1秒にも満たないその間、地面から出てきた大きな棘がナイトアイに向かう。

「未来さん!!!」

思考より先に体が動いた。
は叫びながら、ナイトアイへと駆け寄る。
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