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【ヒロアカ】愛と癒しの代償【R18】

第39章 苦しむ熱、寄り添う想い ※


そう言ってスっと手を差し伸べてくれた。

まるで王子様がお姫様をエスコートするみたいに、優しく手を握ってくれる。

その手を取ると、温かい温もりが手から伝わってくる。
その瞬間、の心臓がドクン、と音を立てた。

「っ……」

思わず立ち止まる。

マ「…?どーした?仕事しすぎなんじゃねェの~?」

いつものようにマイクは軽く笑っている。

どんどん鼓動は早くなっていき、体も熱くなってくる。
……発作だった。

「な…んでも、ないです…」

相澤は今日、任務のため今外に出いる。
部屋に戻ったら相澤に連絡をして、薬を飲んで待っていよう。
そう思いながらどうにか平気なフリをして、息を思い切り吸い込んだ。

それを見たマイクはスっと真面目なトーンになる。

マ「……あのさァ、俺がどれだけを見てると思ってンの?なんでもない訳ないっしょ?」

覗き込んできた鋭い視線に捕らわれる。

「っ…」

今すぐ、温もりが欲しい。
だが甘える訳にはいかない。

「ほんとに…大丈夫、です。帰って…寝たら、治ります…。よくある、ことなので…」

マ「俺ァ初めて見たけど?」

どんどん体は熱くなり、体がふらつきはじめる。
ガクッと倒れそうになったところ、マイクが抱きとめた。

マ「おいおい…ホントに大丈……っ!?」

マイクは抱きとめたの表情を見て息を飲んだ。

熱い体、火照った頬、潤んだ瞳。
そして物欲しそうな、何かを求めるような表情。

マ「っ……」

言葉にならず、その表情を見つめる。

「ひざし…っさん、はぁっ…はぁっ…」

マ「っ…、とりあえず部屋まで運ぶ」

支えられながら、なんとか歩いて部屋の前まで行った。
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