第38章 溢れる力、受け継がれる愛 ※微
オールマイトはゴホン、と咳払いを1つした。
オ「まぁ…私は……倫理的に良くないとは思うが…何かあってからでは遅い。こればっかりは…2人に任せるよ」
緑「へ!?つ、つつつつつまりどういうことですか、身を委ねるってことは…っ、その!あの……えっと…」
緑谷は一旦深呼吸をする。
緑「正直言うと、あの衝動はかなり深い…というか過激なものでして……。あれに抗わないとなると…、その…僕はちゃんをどうしてしまうかわからない…。ちゃんに怖い思いをさせてしまうかもしれない…。それは嫌だし…怖いです」
「私は大丈夫だよ、出久」
緑「えっ!?で、でででも!あの衝動はそんな簡単なものじゃなくって…、なんて言うかその…」
「うん、わかってるよ」
の目はしっかりと緑谷を捕らえていた。
「私の個性が均衡を揺るがすほど大きくなるなら、その力は人を救うために使いたい。それに、愛は呪いなんかじゃない。醜くもないし汚くもない。それを証明したい」
その目には光が宿っていた。
校「じゃあ…決まりだね。くれぐれも、このことは内密に。相澤くんにもだ」
「っ……わかりました」
の胸が少しだけ傷んだ。
今後の対応が決まったところで、たち3人は校長室を後にした。
オ「じゃあ…あとは2人で色々対応を細かく決めておくといい。……おやすみ、緑谷少年、くん」
緑&「おやすみなさい」