第38章 溢れる力、受け継がれる愛 ※微
オ「なんだって!?!?!?」
緑谷はにキスをしてしまったことを言った。
ワンフォーオールから流れてきた感情、衝動のこと。
緑「…………すみません。オールマイトに報告した後、相澤先生にも言いに行きます……。どうしても抑えられなかった…。言い訳にはならないと思うんですけど…どんな処分でも…」
オ「待て待て!…ちょっと、相澤くんの前に校長のところへ行こうか。…そんな暗い顔するなよ」
もう夜だというのに、校長室の明かりはついたままだった。
校長室の前で足を止める。
オ「緑谷少年。校長に説明できるかい…?」
緑「はい…」
コンコン、と力の抜けたノックの音が響く。
校「おや?こんな時間にどうしたんだい?どうぞ」
ガラガラとドアを開く。
緑「……失礼、します」
かなり落ち込んでる様子の緑谷を見て、校長は優しくソファに座るよう声をかけた。
温かいお茶を並べる。
校「それで…どうしたんだい?」
緑「あの…こんな時間にすみません…。僕…その…さっき…」
緑谷はポツポツと話を始めた。
内からの衝動に駆られ気付けばの部屋を訪れ、気付けばキスをしてしまっていたこと。
内から、ワンフォーオールから流れてきた感情が"愛"であること。
全てを聞いた校長は険しい顔をしたままうーん、と唸っている。
緑谷はしてしまったことへの罪悪感が大きく、その時間がとてつもなく長く感じた。
校長は無言のままどこかに電話をかけた。
校「今から校長室に来れるかい?」
電話を切って、ソファに座る。
今から来るであろう人物の予想はついていた。
暫くすると、控えめなノックが鳴った。
校「入っていいよ」
ガラガラ、と開いた扉の向こうにはが立っていた。
「失礼します…」