第38章 溢れる力、受け継がれる愛 ※微
社会に対しどう貢献できるのか、他者に対しどう有益であるか認めてもらうには、それを示さねばならない。
ナ「貴様が我社にどう利益となるのか、言葉でなく行動で示してみるといい」
立ち上がったナイトアイは、3分以内に自分から印鑑を取り、自分で判を押せと言った。
ナ「ユーモアではセンスのかけらもない貴様にチャンスをやろうというのだ。どうだ、私は優しいだろう」
ナイトアイはたちに退出するよう伝え、3人は部屋を出た。
(未来さんから印鑑奪うなんて…不可能に近い…)
不安を抱えながらも、は緑谷の健闘を祈った。
「ミリオはあんな実技面接みたいなのしたの?」
通「いやー、俺はサーからの指名だったのでやってないですよね」
バ「気に入られてんだよね、まったくもう!もさー!ウラヤマですよウラヤマ!」
3人は休憩所へ向かい、自販機の前で立ち止まる。
「2人ともどれがいい?好きなの買ったげる!」
バ「えっ!やったー!私はこれ!」
バブルガールはルンルンで飲み物を選んでいた。
通「俺は大丈夫です!」
そう言って、の手を制し、自分で購入する。
「遠慮しなくていいのに…」
少し寂しそうな笑顔を見せたに、ミリオが優しく声をかけた。
通「さんはどれがいい?」
通(好きな女の子に奢ってもらうなんて嫌だ)
「えっ!?いやいいよ!生徒に奢ってもらうなんて…」
バ(ミリオくん、ちゃんと男の子だねぇ〜)
バ「、今はミリオくんの言葉に甘えたら?」
は少し考えたあと、照れたように笑って「ありがとう」と言い、コーヒーを買ってもらった。