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【ヒロアカ】愛と癒しの代償【R18】

第38章 溢れる力、受け継がれる愛 ※微


通形との空気が固まる。
緑谷渾身のユーモアは、ナイトアイにどう映るのか。

ナ「オールマイトを……バカにしているのか?」

空気が揺れるほど怒気を含んだ声。

通(す…すべった…!!)
(あちゃー……)

ナ「貴様…その顔は何だ?何のつもりだ…?」

緑「あっ…いや…そのっ…」

ナ「私をオールマイトの元サイドキックと知っての狼藉(ろうぜき)か?」

ナイトアイは一歩ずつ緑谷に近づく。
ナイトアイの目には明らかに、熱狂的なオールマイト信仰が宿っていた。

ナ「非常に不愉快だ、お引き取り願おう」

背を向けたナイトアイに、緑谷が必死に声をかけた。
あの事件のとき、オールマイトが見せた“あの表情”を選んだつもりだったと。

その言葉に、ナイトアイの動きがぴたりと止まる。
2人のオールマイト話は、ついていけないほどに重なっていった。
そのおかげもあってか、何とか話を聞いてもらえるようになった。

(笑わせれなかったけど、結果的にはよかったのかな!)

ナ「、よく来たね。また会えて嬉しいよ」
「私もです未来さん!」

ぎゅっと、アメリカ式の挨拶を交わす。

そしてナイトアイはデスクに座り、緑谷の話を聞く。

ナ「なるほど…今よりま強くなるため私の下でインターンがしたいと…」

緑「はい!お願いします!!」

ナ「契約書は?」

緑谷はリュックから契約書を取り出し、ナイトアイに渡した。

ナ「その契約書に私が印鑑を押せば、インターン契約成立となる…。企業の行う1週間程度のインターンシップとは違う…」

このヒーローインターンは最低でも1ヶ月。
公欠も増え、クラスの皆と一律には歩めんぞと緑谷に伝える。

緑「わかっています!でも、みんなと歩みを合わせていてはトップにはなれない」

ナイトアイの鋭い眼差しが、緑谷を射抜く。

ナ「貴様がここで働くメリットは承知した。だが私が貴様を雇用するメリットは?サイドキック2名、インターン生1名で滞りないこの事務所に貴様を入れてどんなうまみがあるんだ?」
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