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【ヒロアカ】愛と癒しの代償【R18】

第37章 導きの先、繋がる道


オ「少し待っていなさい」

オールマイトはそのままどこかへ行ってしまった。
暫くして校内放送が流れた。

「3年の通形ミリオくん、1-A副担任の先生、オールマイトがお呼びです。至急、生徒指導室まで来てください」

はちょうどその時、普通科の教室で心操と話していた。

「…?俊典さん?なんだろう?」

心「呼ばれてますね…」

ほんの少し、寂しそうに目を伏せる心操。
せっかくと1対1で話していたのに。
そんな機会、めったにないのに。

「ごめんね…、もう行かなきゃ!でも訓練順調みたいでよかった!また見にいくからね!頑張ってね!!!」

優しい笑顔を残して、は小走りで教室を後にした。
その背中を見つめながら、心操はぐっと拳を握る。

心(頑張らないと…)

元々努力する理由は、自分のためだった。
でも今は…もう一つ、理由ができた。
に認められるような、隣に並べるヒーローになるために。

生徒指導室の扉を開けると、そこにはオールマイト、緑谷、通形がもう揃っていた。

「お待たせしてごめんなさい…!」

オ「いやこっちこそ、急に呼び出してすまなかったね」

緑「あの…状況がよく掴めないんですけど…」
通「奇遇!実は俺もなんだよね」

オ「通形少年は現在、ナイトアイの下でインターンを行っている」

はハッとしたように目を見開く。
呼ばれた理由が、わかった。

先日挨拶に訪れたナイトアイ事務所。
通形はその時、もう1年ほどインターンを継続していると話していた。
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