第37章 導きの先、繋がる道
通「前途〜???」
いきなり飛び出した意味不明な言葉に、1年A組が一斉に固まる。
上「ゼント…?」
通「多難!つってね!!…よーし!掴みは大失敗だ!アッハッハ!」
豪快な笑い声が響く。
(……変な人だ)
誰もがそう思いながらも、耳を傾けた。
通「まぁ何がなにやらって顔してるよね〜、突如現れた3年生だ、そりゃ訳もないよね」
うーん…と考えながら言葉を続ける。
通「なにやらスベり倒してしまったようだし…君たちまとめて、俺と戦ってみようよ!」
「「「ええええぇぇぇえ!!!!!」」」
驚く声が一斉に広がった。
通「俺たちの経験を、その身で経験した方が合理的でしょ?どうでしょうね?イレイザーヘッド!さん!」
相「好きにしな」
「ミリオに任せるよ!」
そして体操服に着替え、場所を移動。
天喰と波動は1年を心配する声をあげた。
それを聞いたA組は、余計やる気になった。
通「いつどっからきてもいいよね!1番手は誰だ?」
構えた通形に緑谷が突っ込んでいく。
すると通形の服がスルリと抜け落ちた。
「っ…!」
相澤はすかさず持っていたバインダーでの目を覆った。
通「ごめん!調整が難しいんだよね…!」
服を着ている間に緑谷が蹴りを入れるが、すり抜ける。
続けて瀬呂、耳郎、青山が遠くから攻撃を仕掛けるがそれもすり抜け、そして、目の前から消えた。
飯「いないぞ!?」
通「まずは遠距離持ちからだよね!」
裸の通形は生徒の1番後ろから現れた。
そしてそのまま、一気にほとんどの生徒がやられてしまった。
通「パワーーーーー!!!」