第33章 試される力、届かない想い
時間になり、A組とB組は交代する。
ブ「はこのままここでB組についてもらう」
その言葉に喜ぶB組と、露骨に肩を落とすA組。
相「お前らで気持ちが左右されすぎだ」
上「だって〜"俺たちの"先生なのによ〜」
物「今なんて?俺たちの???はぁ〜これだからA組は!先生の私物化はやめてほしいね!」
鉄「そうだぞー!B組だって毎日頑張ってんだ!」
切「まぁでも、メインはA組だかんな!」
やいやいとの取り合いをしている。
相「お前らいい加減にしろ。行くぞA組」
はぁーい…と元気の無い声と共にA組はTDLを後にした。
ブ「よし、ではB組!行くぞ!!」
B組もA組と同じように訓練に励む。
負けじと声を張り、必殺技の動きを確認していた。
は笑顔で駆け回り、ジャンプや回転のタイミングを軽く直したり、怪我をした生徒の腕や肩をそっと治癒したりする。
泡「先生!俺の動き、これで大丈夫ですか!?」
「うん、もう少し腰を落として…そうそう、その調子!」
回「先生、俺はどうですか!?」
「旋は動きが安定してきたね。もう少し腕の振りを強めると威力が上がるよ!」
歓声と笑い声が訓練場に響く。
の温かい声と細やかな指示に、生徒たちは自然と集中力が増し、互いに切磋琢磨する雰囲気が生まれた。
ブ「よし、次は実戦形式で試してみよう!」
ブラドの一声で、B組全員が勢いよく駆け出す。
必殺技を駆使しながら互いに動きを合わせ、成長を感じる瞬間に笑顔が弾けた。
疲れも忘れるくらい夢中で、B組との訓練は明るく、熱気に満ちていた。