第28章 抑えきれない熱、大人の愛 ※
次の日のHRが終わったあと。
相「爆豪、ちょっと来い」
切「なになに爆豪なんかやらかした?」
上「お!説教か!?」
爆「うるせェ!!!!」
瀬「その粗暴な一面を直さねぇとな!」
いつものメンバーにからかわれながら、相澤についていく爆豪の背中をは心配しながら見ていた。
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2人は生徒指導室に入る。
相「爆豪、昨日のことだが…」
爆「あんたは…のことが好きなのか?」
相「………俺とは教員同士だ」
爆「答えになってねェ」
沈黙。
その沈黙が、何よりも答えに聞こえた。
相「から聞いたのか、発作のこと」
爆「話逸らすなよ…。……あァ、聞いた」
爆豪は苛立ちを隠せなかった。
好きかどうかも答えられない奴が、自分よりに頼られる。
違いはただ、年齢だけ。
ただその壁がどうしようもないくらいに厚く高い。
プルスウルトラとかいうレベルですらない。
どんなに頑張ったって、どんなに努力したって、その差は埋まることは無い。
それが悔しくてどうしようもない。
相「今後の対応は昨日と決めた。もし次、あの状態のに会っても何もするな」
爆「は!?じゃあは辛いままじゃねーかよ!」
相「言ったろ、対応はちゃんと決めた」
爆「なら、教えろその対応を」
相「昨日も言ったろ。生徒が出る幕じゃない」
爆「俺は!!が好きだ!それが!好きとも言えねェあんたなんかに任せられねェつってんだ!!」
怒号のような声が、静かな部屋に響く。
爆豪の手が相澤の胸ぐらを掴む。
相「っ…俺は、伝えない」
爆「逃げてンじゃねぇか!」
相「…そうだな。逃げてるのかもしれん。だが、もし伝えたらは困る。きっと気を遣う。そしてクラスの空気が変わる。それが一番、あいつを苦しめる」
爆豪の手に力が入らなくなる。
相「俺は…が笑って、幸せでいられたらそれでいい」
爆「は?自分が幸せにしたいとは思わねェのかよ!?」
相「思わない訳ないだろ…。だが愛には色んな形がある。伝えるのも愛だが、見守る愛もある。俺はを傍で支えたい」