第28章 抑えきれない熱、大人の愛 ※
相「俺も居なかったから悪かった。だが、もう爆豪を頼るのは駄目だ」
「はい…」
相「明日爆豪にも話しておく。これは一旦俺たち3人だけの話にする」
「…っ、ありがとうございます」
良かった。
ということは停学などの処分はないということだ。
相「……それで、発作は治まったのか」
「あ、えっ…、は、い…」
相「本当だな?」
低く、確かめるような声。
次の瞬間、相澤がゆっくりと距離を詰めてきた。
視線を逸らしたまま固まると、膝を折って屈んだ相澤がの顎をすくい上げる。
「っ…」
相「悪い子だな…生徒に手出して」
「う…ごめんなさ…っ」
相澤はにキスをした。
爆豪の匂いが全身に染み付いている。
苛立ちを隠せない相澤はそのまま舌を入れ、口内を犯す。
いつもよりも強く激しく。
「んっ…んんっ」
口を離すと相澤はを立たせた。
そして強く抱き締めた。
相「…居なくて、悪かった」
「いえ…任務は仕方ないです…」
相「もし次、俺が居なかったら連絡して睡眠薬を飲んで寝て待ってろ。次目覚めた時に、衝動が何倍になってようが全て俺が受け止める」
「っ…でも、」
相「任務後だろうが、仕事が溜まってようが、どんだけ疲れてようが、必ず俺が鎮めてやる」
相澤はにもう一度キスを落とした。
相「わかったな?」
「っはい…」
相「よし」
そう言って、今度は優しい顔で頭をポンポンと撫でてくれた。
相澤の手は大きくて安心する。
そのあと、相澤はいつものようにを部屋まで送ってくれた。
けれど、歩いている間じゅう、胸の鼓動はずっと速いままだった。
ドアの前で「おやすみ」と言われても、その響きが頭から離れなかった。