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【ヒロアカ】愛と癒しの代償【R18】

第28章 抑えきれない熱、大人の愛 ※


2人の荒い息が混じる。

「勝己…、ごめ…」

爆「もう謝るな。は悪くねぇ」

「でも…」

爆「俺は、嬉しかった。初めてから求められた。ずっと触れたいと思ってたに初めてこんなに触れられた。…クスリなんて憎くてしょーがねェのに、アイツらに心底ムカついてんのに、おかしいよな」

「ううん…ありがとう勝己」

爆「…もしまた、どーしてもって時は俺を頼れ。出来れば、イレイザーより頼って欲しいけど…無理だろーからな」

そう言う爆豪は少し寂しそうだった。

だが、爆豪の心は少し満たされていた。
初めてからキスをしてくれた。
初めて背中に手を回してくれた。
初めて一つになることができた。

これがクスリのせいだったとしても、お互いを求め合ったのは事実で、その事実が爆豪の心を満たしていた。

暫くお互い裸のまま抱き合った。

爆「離したくねェ…ずっとこのままいてぇ…」

「あったかい…すごく」

ニトロの甘い香りが鼻を擽る。
肌の温もりは安心させてくれる。

だけど離れなければ。

「そろそろ戻らないと」

爆「……あァ」

身なりを整え、扉の取手に手をかける。
ぎゅっと後ろから柔らかく抱きしめられた。

「勝己…」

爆「悪ぃ…最後にもう1回だけ…」

爆豪はの顎を持ち上げ、優しくキスをした。
その後に、ふっと微笑む爆豪に胸が締め付けられた。

「行こっか」

その笑顔を見なかったように、は前を向いて歩き出した。

生徒の寮まで会話はなかった。
先程までの柔らかい余韻が2人を包んでいた。

「じゃあ、また…」

相「おい」
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