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【ヒロアカ】愛と癒しの代償【R18】

第24章 歪められた身体、蝕む熱


校長はすぐに病院へと駆けつけた。
一室で、医者と校長そして相澤の3人で会議が行われていた。

校「そうか…命に別状がないのは良かったが…クスリ漬けか…」

校長の眉間にシワが寄る。

校「相澤くんは…どう思う?くんを解雇したほうがいいと思うかい?」

相「は教師としても立派にやっています。それに、生徒たちともいい関係を築いています。…解雇は反対です」

校「相澤くんは、彼女のことが好きかね?」

相「なっ…!?」

校「見てればわかるよ。彼女も、相澤くんには心を開いているように見える」

相「……俺は、を守りたい。でも教師としての矜恃は壊したらいけないと思っています。だから、この気持ちは伝えるつもりはありません。でも、彼女のことはなによりも大切に思っています」

校「やっぱり君はそういう人だ。…そんな相澤くんに彼女を任せたい。必要な時、彼女を支えてあげてほしい。これからなんとかクスリが抜けていくよう、病院や研究機関に相談する。もちろんリカバリーガールにもできることは無いか聞いてみる」

相「俺は…俺は今必死に気持ちを抑えています。…それが抑えれなくなる気がして怖いんです」

相澤の声は低く、いつもより少し掠れていた。
拳をぎゅっと握りしめる仕草が、抑えきれない葛藤を雄弁に語っている。

校「抑える必要はないよ。君の気持ちは君の一部だ。大切に思うことを忘れず、でも行動は冷静に選べばいい。今は守ることに集中すればいい。感情そのものを否定する必要はないさ」

相「抑えなければ壊してしまいそうで…」

校「理性で守れるものなんて、ほんの一握りだ。……でも、"想い"でなら、救えることもある」

相澤の呼吸が乱れる。
胸の奥が焼けるように痛む。

校「抑えなくていい。君が彼女を想うその気持ちは、何も間違っていないよ。…どうか、あの子が目を覚ました時、安心できる君がそばにいて欲しい」

相澤は小さく息を呑んだ。
それは、理性よりも深い場所に届く言葉だった。

相澤は静かにうなずいた。

相「わかりました」
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